終焉した「特殊相対性理論」

 「光速度不変原理」は、「特殊相対性理論」に於いて、根幹となる重要な考え方です。
 「特殊相対性理論」の考え方は、アインシュタインの論文「運動物体の電気力学」(1905年)から始まっています。
 この中で、光を使った「時間の定義」・「長さの定義」や「ガリレイ座標間の同時性の否定」の思考実験、及び、ローレンツ変換のベースとなる「ローレンツ因子」の算出のための思考実験などを行っています。
 アインシュタインの思考実験を精査すると、光速度不変原理に於いて考えられていた移動する座標系の光速度がCとはならず、移動する系の光速度は、C±Vとなることが判明し、また、観測する光速度がCの時、一般の物理現象でも矛盾がある事が判りました。
 ここでは、これらのことを説明します。
 アインシュタインは、移動する系のX軸上に、光を移動させ、静止系で観測される光の軌跡の移動距離から時間を算出し、ローレンツ因子を求めています。
 この方法を応用し、光の状態が把握しやすいように、静止系で光を移動させ、移動する観測者が、観測する光について考察します。(アインシュタインの方法は、簡単ですが、最後に内容を記載しています。)
 静止系のY₀系のX₀軸上の原点より光を照射し、照射と同時に、Y₁系を速度Vで移動させ、距離L離れたx′に、光が到達したときの状態を考察します。
この時、Y₀軸と原点から距離L/4離れた位置に発光体を固定します。       

        

                 図-1
 図-1は、光がx′に届いた状態を示したものです。青色の矢印は、発光体の軌跡を示し、黄色の矢印は、移動する光の軌跡を示し、赤色の線は、静止系の光を示しています。
最初に、発光体の軌跡について考察します。発光体は、静止系で移動していないにもかかわらず、Y₁系で、距離VΔtを持った軌跡として観測します。
 移動していないのに、光が移動したかのように、軌跡が見えるということは、この軌跡が、虚像の光(?)である事が判ります。
 Y₀軸上の発光体が、ある瞬間一度だけ光れば、その時、Y₁系の相対的な位置をL/4とすると、移動後もY₁系のL/4で発光体が光ったように観測します。
 実際の人間が、このような状況下で、発光体を観測すると、移動速度が遅いときは、視角を変えて観測するので、軌跡は見えないかもしれませんが、移動速度を早くすると、発光体の残像で、このような軌跡を見ることができます。
 次に、静止系を移動する光について、考察します。
 静止系Y₀の観測者は、Y₀軸から左側に、光の存在を確認することは、できません。
 Y₀軸より左側の光の軌跡も虚像の光である事が判ります。
 Y₀軸から左側の軌跡の発生の現象は、発光体の軌跡の現象と同じような原理で発生すると考えられます。
 軌跡の光をもう少し詳しく考察するために、経時変化の軌跡を見てみましょう。

         

                 図-2
 軌跡は、Y₀軸を境として、軌跡の生成(発生)速度が違う事が判ります。
 軸から左側は、系の移動速度と同じ速度で生成し、移動速度が変わると、距離も変わります。
 軸から右側の軌跡は、常に、光速度Cの生成速度を持ち、移動速度が変化してもこの軌跡を生成する速度と移動距離は、変わりません。
 この関係より、軌跡の長さ(距離)をDとして、Dを算出してみましょう。
  D=CΔt+VΔt=(C+V)Δt
となり、軌跡の速度Uは、
  U=D/Δt=(C+V)
となり、光も普通の物理法則と同じように、軌跡の速度は、移動速度との合成速度になる事が判ります。
 移動時間は、
  D/Δt=(C+V)  D=L+VΔt
  Δt=L/C
となり、時間は、静止系の移動時間と同じ時間を観測します。
 ここで、物理学者の皆さんは、物質は、光速度を超えられないという考えを持つ方がいるかと思います。
 この光速度を超えないというのは、光速度不変原理から生まれた速度則から得られた結論で、光速度不変原理を否定する結論が得られているので、問題にはならず、 また、軌跡は、虚像なので、「光速度を超えない」の議論にはならないと思います。
 軌跡に注目していましたが、光がx′に到達する時間は、Y₀系での光路長が判っているので、Y₁系に座標変換し、その長さを光速度で割ればわかります。
 座標変換しても距離はL(CΔt)ですから、Y₀系とY₁系では、同じ時間を観測する事が分かります。
 軌跡から調べても、光路長から調べても、時間の不一致など見いだせないのです。
 両方の系で、時間の遅れもなく、同時性も維持しているのです。
 以上のことより、「光速度不変原理を静止系に適用」(他の系の光の軌跡の速度をCとして観測する。)の矛盾が明確になりました。
 アインシュタインの考え方では、軌跡を光その物として扱っています。軌跡は、光そのものでは、ないという概念がなかったため、合成速度など考えなかったために、同時性がないことや時間の遅れの結論に至ったのです。
 次に、x′から原点に光が移動するときの時間L/C・3L/2Cと2L/Cの状態のを同時に見てみましょう。     

        

                  図-3
 時間L/Cの時、Y₀系のx′に対応したY₁系の位置は、Y₁系の原点から、3L/2離れた位置になります。Y₁系で観測される軌跡は、この位置が出発点(?)になります。
 静止系の光は、x′点から原点までを移動しますから、Lの距離を移動しますが、Y₁系では、3L/2の位置が、Vの速度で左に移動するため、本来の軌跡が、圧縮されるようになり、3L/2より右側にあった軌跡が、消失(?)するような状態になります。
 この消失速度は、VΔtとなります。
 この時の軌跡の距離をD₁とすると、
  D₁=L-VΔt=CΔt-VΔt=(C-V)Δt
となります。軌跡の速度は、
  D₁/Δt=(C-V)
となり、ここでも、軌跡の速度は、移動速度の影響を受ける事が判ります。
 また、この時も、光の移動距離がLなので、これを座標変換しても、Lとなり、Y₁系で観測される光の移動時間は、
  Δt=L/C
となり、時間の遅れもなく、同時性もある事が判ります。
 Y₀系が移動した場合も同じことが観察されますが、確認のために、移動の状態図を示します。    

       

               図-4
 考察内容は、上述と同じなので、省略します。
 皆さんで考えてください。


 以上のことより、運動系の光の軌跡の速度は、静止系で、C±Vで観測され、一般の物理現象と同じことである事が判りました。
 また、光の移動時間は、両方の系で、L/Cとして観測され、時間の遅れがなく、同時性も維持される事が判りました。
 この事柄から派生して、二つの重要な事柄が判りました。
 一つは、ローレンツ因子算出の思考実験において、τの式に引数として代入した時間 L/(C±V)が、間違った考察から、得られた値であり、ローレンツ因子は、虚構の数値であり、ローレンツ変換は、虚構の変換である事が判ります。
 また、ミンコフスキー時空図も虚構の時空図となり、特殊相対論(?)の見直しが必要になります。
 もう一つは、波動方程式は、ガリレイ変換で不変ではありませんが、速度Vで移動する系の光速度は、静止した系で、C±Vで観測され、数学的に考えられていた現象とは、違う結果が得られています。波動方程式のガリレイ変換に関する見直しが必要と考えられます。


 光速度不変原理の考え方は、1905年に出されたアインシュタインの論文「運動物体の電気力学」で、最初に出されています。
 この中で、光と長さによる時間単位を決め、同時性の否定や、ローレンツ因子の算出、ローレンツ変換などを、打ち出しています。
 100年以上にわたり、この理論が、容認されているには、何かわけがあるよう様に考えられるので、そのことについてみてみましょう。


 アインシュタインの論文(アインシュタインの論文選「奇跡の年」の5論文 青木薫訳 ちくま学芸文庫)の「運動物体の電気力学」(p261~263)または、(「アインシュタイン 相対性理論」の「動いている物体の電気力学」p24~27))において、運動系K系で起こった出来事を静止系kの変数に、変換しています。
 運動系Kで起こった出来事の場所と時刻を完全に指定する、ε,η,ζ,τの値に対し、静止系kでの値x,y,z,tを関係づける連立方程式を求めようとしています。 
 モデル実験として運動系のX´軸に沿って時刻t₀、τ₀´で光を照射させ、時刻τ₁´にx´で反射され、時刻τ₂´で運動系の原点に戻る状態をx´=x-vtとおき、静止系の変数(x´,y,z,t)を使い、算出しようとしています。
 ここで、アインシュタインは、静止系に「光速度不変原理」を適用しています。
 光速度不変原理を適用することにより、運動系の軌跡をそのまま静止系の光にすることになってしまったのです。
 この条件下では、私もそうですが、物理学者の皆さんは、図-5・6のように、軌跡など考えずに、一つの光で移動状態の考察をしたと考えられます。    

             

                  図-5
 ここで、原点とx´の距離をLとし、静止系と運動系の時計の時刻合わせをします。
時刻t₀・τ₀で 運動系の原点から光を照射し、速度Vで運動系の移動を開始します。
        

           

                  図-6
 光が原点に戻った時の状態図は、図-6のようになります。
 時刻t₁・τ₁で光がx’に到達し、反射されて原点に向かい、時刻t₂・τ₂で光が原点に戻ったとします。
 この状態で、移動時間を算出すると、
  Δt₁=t₁-t₀=L/(C-V)
  Δt₂=t₂-t₁=L/(C+V)
となります。
 物理学者の皆さんは、図の状態は、波動方程式が、ガリレイ変換で不変でないことと、マイケルソン・モーリーの実験結果とも一致するので、観測する時間に、疑問を抱かなかったと思われます。
 しかし、観察項目を増やし、運動系の原点の移動状態を観測すると、この時間では、運動系の原点の移動が、おかしなことになるのです。
 運動系の原点とx’点を光が数往復したとします。この時、原点からx’の光の移動距離Lを一単位にし、Lが増えたとき、Lに対する各系の時間と観測される原点の移動距離をみると、静止系の時間と原点の移動距離がおかしなことになるのです。
 この時、計算される時間と移動距離を表-1にまとめます。
         表-1光の移動距離と原点の移動距離     


 VとLに数値を代入し、光の移動距離に対する各系の移動距離を図式化します。
              

       

                 図-6
 運動系で観測される原点の移動距離は、直線になるのに対して、静止系で観測される移動距離は、ギザギザな線となります。
 静止系で観測する原点の移動状態が、運動系の直線の傾きと違った直線になるならば、時間の遅れなどの理由付けができますが、ギザギザの線になるということは、観測結果が違うことが考えられ、他の系の軌跡の速度に、光速度不変原理を適用したために起こった現象と考えらえます。
 アインシュタインは、 表に示した静止系の観測者が観測する時間を使用し、原点を出た光がx´(L)に、到着する時間をx´/(c-v)  (x´ =L)
x´で反射された光が原点に戻る時間をx´/(c+v)
として(1)式にこの数値を引数として使用して(2)式を立てています。


   1/2(τ₀´+τ₂´)=τ₁´              ‥‥‥‥‥‥‥‥(1)


   1/2[τ(0,0,0,t)+(τ(0,0,0,{t+x´/(c-v)+
   x´/(c+v)})]=τ[(x´,0,0,t+x´/(c-v)] ‥‥‥(2)


 そして、(2)式を展開して、
   Ζ=φ(V)β(x-vt)
   β=1/√{1-(v/c)²}
を算出しています。


 このように、考察で間違った時間を使用して出されたローレンツ因子を使用したローレンツ変換は、虚構の理論なのです。


 系間の観測される時間は、同じ時間を観測します。
 系間での同時性は、維持されます。
 ローレンツ因子は間違った考察から出された数式で、ローレンツ変換など存在しないのです。
 誤った光の考察から考えられた、ミンコフスキー時空図など存在しないのです。
 特殊相対性理論は、架空の理論なのです。
 波動方程式が、ガリレイ変換で不変でなくても、物理法則は、維持されるのです。(系ごとの個別の波動方程式があるのです。)


 私は、物理学者ではないので、私ができることは、このブログの内容を多くの物理学者の皆さんに見ていただき、その結果として「特殊相対性理論の矛盾」が、訂正されることを願っているだけです。
 私と同じように「特殊相対性理論」に矛盾を感じた方は、多くのご学友やご同僚とこのブログの内容について議論していただき、より多くの物理学者の皆さんに、この矛盾
を認知していただきたいと願っています。
 大変ですが、理論の再構築をしてください。


 皆様のご意見・質問・反論等をお待ちしております。



物理学者の間違っている常識 (シリーズ9-2)

    光の軌跡の速度は、光速度ではなかった


 ここに記載した事柄は、読みにくい部分があると思われます。
 同じ内容をより正確な表現で、次の「終焉した特殊相対性理論」にまとめました。そちらをご覧ください。


 私が、このシリーズで、光の軌跡は、光速度ではないと言及しても、信じられない方もいらっしゃると思われます。
 今回は、アインシュタインの思考実験における錯覚を示し、「特殊相対性理論」が、この錯覚より生まれた理論であることを示します。
 アインシュタインの論文(アインシュタインの論文選「奇跡の年」の5論文 青木薫訳 ちくま学芸文庫)の「運動物体の電気力学」(p261~263)において、運動系K系で起こった出来事を静止系kの変数に、変換しています。
 この時、x’=x-Vtとし、原点とx’の間で光を移動し、変数を求めています。


 ここでは、軌跡の状態を把握しやすいので、静止系で光を移動させ、移動する観測者の系で、軌跡がどのように見えるのかを見てみましょう。
 この時静止系のY軸と距離x’(L)/4の位置に、発光体を固定させ、その状態の軌跡も考察します。
 原点から距離L離れたx’に光を照射し、それと同時に、移動する観測者の系も移動させます。x’に光が到達した状態の光と軌跡の状態を図-1に示します。
 黄色のラインが、移動する系で観測される軌跡です。 青のラインは、発光体による光の軌跡です。赤のラインが、光の移動した距離になります。
 

          

                 図-1
 この図を見ていただくとわかりますが、Y₀軸の左側に軌跡以外の光が、存在しないのです。
 そして、Y₀系の観測者はY₀軸の左側に、光も軌跡も何も確認することができないのです。光を認識することが、できないのです。
 発光体の光の軌跡も、光の軌跡もY₁系で観測される、虚像(?)の光なのです。
 虚像も、光速度Cをこえられないのでしょうか?
 もともと、光速度を超えられないというのは、相対論的速度の合成則に由来しています。この相対論的速度の合成則のもとを議論しているのですから、光速度を超えても、何ら問題は、ありません。
 光が波動方程式で、不変でないから、と言って、虚像に光速度不変原理を適用しているのです。
 図-1の状態に、Δt/2の時間の光の移動状態と、軌跡の状態を加えてみましょう。

         

                図-2
 Y₀軸より左側の軌跡は、速度Vで生成(発生?)しています。軸の右側は、速度Cで生成しています。
 軌跡の距離Mは、
  M=VΔt+CΔt
 として表すことができます。単純に、計算すると、軌跡の速度と移動時間は、
   M/Δt=(C+V)
   Δt=M/(C+V)=(VΔt+L)/(C+V)=L/C
と表すことができます。軌跡の速度は、系の速度の影響を受け、測定される時間も静止系の時間と同じになる事が判ります。
 アインシュタインは、軌跡を光その物ととらえ、速度をCと仮定しています。 静止系に、光速度不変原理を適用して、軌跡の速度をCにすることは、このY₀軸から左側の生成速度Vの軌跡の速度をCとしているのです。
 光ではないものに、光速度不変原理を適用しているのです。


 今まで、軌跡の速度を論ずるために、軌跡ばかりに注目していましたが、静止系の光路の長さは、図中の赤の矢印部分に相当します。この長さを運動系の長さに変換し、その距離を速度Cで割れば、運動系で観察される静止系の移動時間になります。
 座標変換しても、長さは変わりませんから、x’に光が到達する時間は、Δt=L/Cとなります。
 光路長から見ても、軌跡の移動状態から考察しても、静止系の光の移動を運動系で観測しても静止系と同じ時間を観測し、時間の遅れなどないことになります。


 次に、X’から原点に光が戻るときの光の移動状態と軌跡の状態を見てみましょう。
 この時、X’に、発光体を置き、この軌跡の状態も見てみましょう。
 この時の、説明は、非常にしにくく、本来あるべき光路が、系の移動で消失(?)したような現象が見られます。
 光が移動する前、途中、光が原点に、届いたときの状態図を作ったので見てください。
 

           

                 図-2
 光が原点に向かうときの状態です。この時、Y₀系のx’に対応したY₁系の位置は、黄色の右方向の矢印の先端に相当します。
 図-3と図-4を見るとわかりますが、この点が移動することにより、あった軌跡が消失するような現象が生じているのです。     

            

                 図-3


           

                図-4
 本来は、発光体の位置から光が移動しているのに、系の移動で、軌跡が消滅しているような状態になっているのです。
 この消失速度は、Vで距離は、VΔtとなります。
 軌跡の虚像の光は、光路の光ではないので、これに光速度不変原理など適用できないのです。
 x’から原点に向かう光の場合も赤の矢印が、静止系の光路の光の光路長になります。
 運動系で観測されるx’から原点に向かう光の到達時間は、Δt=L/Cとなります。
 軌跡の距離をNとすると
  N=L-VΔt=(C-V)Δt
として表すことができ、軌跡の速度は、
   N/Δt=(C-V)
となります。
 静止系の光路の長さは、図中の赤の矢印部分に相当します。この長さを運動系の長さに変換し、その距離を速度Cで割れば、運動系で観察される静止系の移動時間になります。
 座標変換しても、長さは変わりませんから、x’に光が到達する時間は、Δt=L/Cとなります。
 光路の移動時間も軌跡の移動時間も、同じ時間になります。
 静止系の光を運動系で観測したときにできる軌跡の速度はC±Vとなるのです。
 また、時間の遅れなど存在しません。


 運動系に光を移動させたときの状態も説明するつもりでいましたが、パソコンの調子が悪く、(パソコン初心者が、復元作業をしましたが、それでも治らず。SFC SCANを行ったら、ファイルの破損がある事が判りました。( ゚Д゚)( ;∀;) )皆さんで考えてください。(パソコンのほうが大事!!!!)
 ほぼおなじょうな内容になると思われます。


 なぜ、アインシュタインや多くの物理学者さんが、100年もの間、この理論を支持していたかを見てみたいと思います。


 前に投稿した内容を若干使用して説明します。 
 アインシュタインの論文(アインシュタインの論文選「奇跡の年」の5論文 青木薫訳 ちくま学芸文庫)の「運動物体の電気力学」(p261~263)において、運動系K系で起こった出来事を静止系kの変数に、変換しています。
 運動系Kで起こった出来事の場所と時刻を完全に指定する、ε,η,ζ,τの値に対し、静止系kでの値x,y,z,tを関係づける連立方程式を求めようとしています。 
 モデル実験として運動系のX´軸に沿って時刻t₀、τ₀´で光を照射させ、時刻τ₁´にx´で反射され、時刻τ₂´で運動系の原点に戻る状態をx´=x-vtとおき、静止系の変数(x´,y,z,t)を使い、算出しようとしています。   

            

                  図-5
 光速度不変原理を静止系に適用するということや文章より、私も含めて、多くの物理学者の皆さんは、図-5のような、軌跡の光と実際の光を一緒にしていたのだと思います。
 しかも、座標軸を重ねた状態からの光の移動ですから、軌跡など考えもしません。
 また、ガリレイ変換で不変でないことからもこのような作図をしたのだと考えられます。
 この状態で、光を移動させると、図-6のような状態図ができます。    

           

                  図-6
 そして、軌跡の速度に光速度不変原理を適用し、軌跡の速度Cとしています。
 私が、今まで、軌跡の速度はC±Vと主張をしたり、矛盾を指摘してきましたが、この図から判断すると、アインシュタインの考え方はあっていて、時間の考え方を変えなければ説明が、つかなくなってしまったのです。


 軌跡の速度がC±Vとなることは、数学的に、波動方程式が、ガリレイ変換で不変でなくても物理法則は、ガリレイ間で維持されることをいみします。
 運動系の光の軌跡に、光速度不変原理は、適用できないのです。
 この計算から導き出されたローレンツ因子など存在しないのです。
 「特殊相対性理論」と「波動方程式の不変でない」については、見直しする必要があるのです。


 私は、物理学者ではないので、私ができることは、このブログの内容を多くの物理学者の皆さんに見ていただき、その結果として「特殊相対性理論の矛盾」が、訂正される
ことを願っているだけです。
 私と同じように「特殊相対性理論」に矛盾を感じた方は、多くのご学友やご同僚とこのブログの内容について議論していただき、より多くの物理学者の皆さんに、この矛盾
を認知していただきたいと願っています。


 皆様のご意見・質問・反論等をお待ちしております。
(パソコンが調子悪いのと ない知恵を最大限に降る絞って、やっとこのブログを書きました。非常に疲れた( ;∀;)( ;∀;) これから、ソフトの再インストール方法を探します。((+_+))

物理学者の間違っている常識 (シリーズ9)

   光の軌跡の速度は、光速度ではなかった


 特殊相対性理論では、他の系の光の軌跡に、光速度不変原理を適用し、理論の構築を行っています。
 しかし、光の軌跡が、他の系の光そのものでないことを皆さんに、説明します。
 長さLの移動する電車のA点に、発光体を固定します。 

                   

                図-1
 電車を移動したとき、静止系の観測者は、図のような光の軌跡を観測します。
  

               

                図-2
 この時、電車の中の観測者は、地上のA₀に相当した点から、A₁に相当した点に、光を観測する事は、ありません。
 静止系の観測者は、観測者Oが観測する事ができない光の軌跡を観測するのです。
 この軌跡の距離は、VΔtとなり、電車の速度Vによって決まります。速度が速くなると、軌跡の距離も長くなります。
 当然のことながら、この光の軌跡の速度は、VΔtとなります。


 では、発光体を速度Uで移動したらどうなるのでしょう。  

                  

                図-3
 発光体の電車の中の移動距離と電車の移動状態を Δt/3時間毎の時系列で、図-4に示し、下には、静止系の観測者が観測する軌跡の長さを示しました。
 この状態図を見るとわかりますが、運動系の観測者Oは、移動した状態で、A₀とA₃の間には、光を観測しませんが、静止系の観測者は、この間の軌跡を観測しています。
 発光体がA₃に到達したとき、観測者Oは、電車の中の光の移動距離が、UΔt’で電車の移動距離が、VΔt’であることを確認します。
 また、観測者Oは、電車の移動速度が変化しても発光体の移動距離が、変化せず、電車の移動距離だけが変化するのを観測します。
 電車の速度を変えると 軌跡の距離は、電車の移動変化分が変わりますが、発光体の移動距離は、変化しません。     

  

                図-4
 静止系で観測される軌跡は、電車の移動距離と電車の中の発光体の移動距離(L)の和なのです。
 また、この時の軌跡の速度は、U+Vになります。


 では、Bから発光体を移動させたときの状態を見てみましょう。

    

                図-5
 電車の観測者Oは、発光体の移動距離 UΔt=Lを観測します。
 しかし、静止系の観測者は、軌跡の距離を L-VΔtとして観測します。
 このVΔtは、図-5の紫の部分に相当し、電車の移動で、光路の一部が、軌跡として見えなくなった部分を示しています。
 逆方向の発光体の軌跡は、電車の移動で電車の移動分 光路より長くなりましたが、逆方向の軌跡の長さは、電車の移動分 光路より短く観測されるのです。
 静止系で観測する軌跡の距離に、電車の移動分 VΔtを足した長さLが、実際に、発光体が移動した距離(光路)になります。
 静止系で観測する発光体の移動距離は、UΔt=Lになるのです。また、発光体の移動速度は、U-Vになります。


 光の移動では、どうなるのでしょう。
 図-3・4・5のUをCに変更すると、光の移動状態と電車の動きが表せます。
 考察も上述の事柄の発光体を光に変え、UをCに置き換えれば、同じです。
 軌跡は、移動する観測者が、観測しないものを観測したり、移動する観測者が観測するものが、消失したりする現象が起きていたのです。
 軌跡は、運動系の光そのものではないので(光路の光)、ここに光速度不変原理を適用して、光路の光として扱い、速度をCにすることなどできないのです。
 静止系で観測される光路の長さは、軌跡の移動距離に、電車の移動により生じた軌跡や、消失した軌跡を考慮して出さなければならないのです。
 静止系で観測される軌跡と電車の光路長は、違うので、それを考慮すると 光路長は CΔt=Lで、軌跡の速度は、C±Vとなるのです。
 このように、光路の光とは違う軌跡の速度に光速度不変原理を適用して、構築されたのが、「特殊相対性理論」なのです。
 
 私は、物理学者ではないので、私ができることは、このブログの内容を多くの物理学者の皆さんに見ていただき、その結果として「特殊相対性理論の矛盾」が、訂正される
ことを願っているだけです。
 私と同じように「特殊相対性理論」に矛盾を感じた方は、多くのご学友やご同僚とこのブログの内容について議論していただき、より多くの物理学者の皆さんに、この矛盾
を認知していただきたいと願っています。


 皆様のご意見・質問・反論等をお待ちしております。