2016年12月のブログ記事

  • 光速度不変原理の完全崩壊

    アインシュタインが提唱した光速度不変原理を もう一度、考察したいと思います。  観測者AがXY平面上の原点から、X軸に沿って速度vで移動するとします。その時、原点よりXY平面の全方向に光を照射します。 この時のミンコフスキー時空図を作ります。そして、それを上から見た状態を示します。        ... 続きをみる

  • 新双子のパラドックス 時間は遅れなかった

     時間の遅れについて、静止系と運動系で光を照射し、その時の時間を静止系と運動系の両方で考察をします。       図-1  このA,B点と電車の両端に長さLの光時計を設置します。  速度vで移動する長さLの電車の後ろが地上のA点を通過したときに、同時に光を照射し、光時計を作動します。  地上と電車... 続きをみる

  • 運動系の光の世界線

     前ブログで、電車の光の特殊性を説明し、アインシュタインが提唱したミンコフスキー時空図の間違いを指摘しました。  前ブログと重複しますが、電車の光について説明をします。  移動する電車の中の光を観測すると図-1に示すように静止系の観測者は、電車にたいして垂直方向の光を観察します。         ... 続きをみる

  • 水中の光速度がCになる不思議(光速度不変原理の崩壊)

     前ブログで電車の中の光の特殊性を説明しましたが、実際に静止系でどのような速さになるのかを考察しました。  前ブログと重複しますが、電車の光について説明をします。  移動する電車の中の光を観測すると図-1に示すように静止系の観測者は、電車にたいして垂直方向の光を観察します。  電車が動いているのに... 続きをみる