特殊相対性理論の崩壊の人気ブログ記事

  • 「光速度不変原理」は、簡単な思考実験で論破された

     「光速度不変の原理」は、1905年にアインシュタインが、「互いに等速度運動をするすべての観測者からみて、光源の運動によらず真空中の光速度は常に一定の値をとる」という原理を提唱し、「特殊相対性理論の基本原理」としています。  この考え方は、連星や星などの動きなどと地球での観測結果と光の波動方程式が... 続きをみる

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  • 20世紀最大の物理学者の過ち

    [はじめに]  「20世紀最大の物理学者の過ち」、それは、100年以上にわたって「特殊相対性理論」を支持していることです。  アインシュタインが提唱した「特殊相対性理論」の考え方は、1905年のアインシュタインの論文「運動物体の電気力学」(アインシュタイン「相対性理論」 内山 瀧雄訳・解説 岩浪文... 続きをみる

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  • 特殊相対性理論の5大矛盾点

     (「特殊相対性理論の矛盾」に関しては、新たな知見を加え、非常にわかりやすく最新版のブログ『20世紀最大の物理学者の過ち』(2019/08/03)https://yoko3210go.muragon.com/entry/68.htmlにまとめてあります。  なぜ、「波動方程式は、ガリレイ変換で、不... 続きをみる

  • 誰でもわかる「特殊相対性理論の矛盾」 Contradiction of "Special Relativity Theory"

     1. 運動する物体の時間(時刻)の遅れ  特殊相対性理論で扱われている「運動する物体の時間(時刻)の遅れ」は光時計(光が一定の距離Lを移動する時間を計測する)を使用した思考実験で説明されています。  最初に時間の遅れについて説明します。  絶対静止系に長さLの光時計ABを乗せた電車が静止している... 続きをみる

  • 中学生でもわかる「光速度不変原理の矛盾」

     1905年のアインシュタインの論文「運動物体の電気力学」の中で「光速度不変原理が提唱され、今では、物理学では、「光速度不変原理」として扱われ、特殊相対性理論の根幹の基本原理となっています。  この物理学の基本原理が、中学生でもわかるような簡単な思考実験の考察で間違っていることを証明できるのです。... 続きをみる

  • アインシュタインの論文「運動物体の電気力学」の完璧な論破

     特殊相対性理論は、1905年のアインシュタインの論文「運動物体の電気力学」で確立され、広く物理学者が受け入れている考え方です。  この論文では、同期の手法を使い、同時性の否定や、時間の普遍性の否定などを行い、また、静止系で観測される運動系の光の軌跡に光速度不変原理を適用し、理論構築を行っています... 続きをみる

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  • 光速度不変原理の完璧な論破

     光速度不変原理は、1905年のアインシュタインの論文「運動物体の電気力学」の中の座標変換で使用され、広く物理学者が受け入れている考え方です。  しかし、この考え方自体に問題があることが判ったので、その矛盾を明らかにし、論文での座標変換の誤りを明確にします。  アインシュタインは、論文の「2.長さ... 続きをみる

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  • 特殊相対性理論の矛盾点(物理学者も答えられない)

    (「特殊相対性理論の矛盾」に関しては、新たな知見を加え、非常にわかりやすく最新版のブログ『20世紀最大の物理学者の過ち』(2019/08/03)https://yoko3210go.muragon.com/entry/68.htmlにまとめてあります。  なぜ、「波動方程式は、ガリレイ変換で、不変... 続きをみる

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  • 光速度不変原理の完璧な論破(補足説明・静止系の光の挙動)

     前ブログで、光の軌跡に光速度不変原理を適用することに、何の疑問を抱かない人がいるようなので、ここで、実際の光とその時に観測される光の軌跡について、詳しく説明します。  アインシュタインは、論文の中で運動系の原点と✗’点を移動する光を使用し、静止系に光速度不変原理を適用し、座標変換を行っています。... 続きをみる

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  • 物理学者の間違っている常識 (シリーズ1)

          光速度不変原理と時間の遅れの矛盾  光速度不変原理は、特殊相対性理論の根幹をなす原理です。  特殊相対性理論は、思考実験で、移動する物体の光の状態に光速度不変原理を適用し、時間の遅れや、ローレンツ因子、収縮などの考え方を提唱しています。  この考え方は、物理学者にとっては、当たり前のこ... 続きをみる

  • 完全に崩壊した「特殊相対性理論」

    (「特殊相対性理論の矛盾」に関しては、新たな知見を加え、非常にわかりやすく最新版のブログ『20世紀最大の物理学者の過ち』(2019/08/03)https://yoko3210go.muragon.com/entry/68.htmlにまとめてあります。  なぜ、「波動方程式は、ガリレイ変換で、不変... 続きをみる

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  • 特殊相対性理論の矛盾点Ⅱ(物理学者も論破できない)

     今まで、いろいろな方法で光速度不変原理の静止系への適用の矛盾を指摘しましたが、誰でも納得のいく明確な矛盾を紹介します。  運動系で原点から距離L離れた地点-x’、 x’に時刻0で光を照射したとします。                              図-1  運動系の観測者は、時刻(時... 続きをみる

  • 誰でもわかる「特殊相対性理論の矛盾」改定版

     前々回のブログで、「誰でもわかる特殊相対性理論の矛盾」を投稿しましたが、読者の指摘事項や、誤解を招くような表現があったので、より分かりやすく、また、新たな考察事項を加え、まとめなおしました。 [目 次] 1. 運動する物体の時間(時刻)の遅れの矛盾 < 縦方向の光 > < 横方向の光 > 2. ... 続きをみる

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  • 「物理学の大原則を誤ったアインシュタイン」の補足説明

     アインシュタインの特殊相対性理論は、運動系の光の軌跡に、静止系で光速度不変原理を適用し、移動時間の考察から理論構築が行われています。  そして、運動系の時間の遅れを導き出しています。  しかし、この状態の静止系と運動系を逆転すると運動系の時間の進みが生じます。 そこで、運動系の一つの光に対して静... 続きをみる

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  • 光の軌跡の速度は、光速度cではなかった

    (「特殊相対性理論の矛盾」に関しては、新たな知見を加え、非常にわかりやすく最新版のブログ『20世紀最大の物理学者の過ち』(2019/08/03)https://yoko3210go.muragon.com/entry/68.htmlにまとめてあります。  なぜ、「波動方程式は、ガリレイ変換で、不変... 続きをみる

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  • 二つの光速度が存在した!! 特殊相対性理論の矛盾

        アインシュタインは著書の中で光の相対速度を用いて、相対性の否定を行っています。(後述) 相対速度があるということは、ガリレイ座標系内の光速度と系外の光速度があり、二つの光速度が観測されることを意味します。    アインシュタインは、思考実験を行い、光速度不変原理の下に数式を立て、それを展開... 続きをみる

  • 中学生でも判ることを間違っていたアインシュタイン

     静止系と運動系の違いは、中学生に教えれば、よく理解できると思いますが、アインシュタインやM・Born等の多くの物理学者の皆さんは、この系の認識を間違っていたのです。    アインシュタインの座標系に関する考え方が、『特殊および一般相対性理論について』(アルバート・アインシュタイン著、金子 務 訳... 続きをみる

  • 愚者さんのコメントに関する反論

     運動系(地球)での時計の同期を見てみましょう。  運動系(地球)を静止系として観測し、原点oに、長さLの棒を置き、その端をx’とします。 棒の端には、時刻合わせした時計、観測者A・Bを配置します。                             図-1  観測者A・Bは、x'に光が到達す... 続きをみる

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  • 物理学者の間違っている常識 (シリーズ 3)

    光の軌跡の速度は、Cではないことの検証  シリーズ2で、光の軌跡の速度は、移動速度との合成速度であることを記述しました。  この事柄について、2つの方法で検証してみましょう。  最初に、「軌跡の速度は、移動速度を合成する」ことについての検証として、「相対論的速度の合成則」との物理現象の違いを比較し... 続きをみる

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  • 二つの光速度(観点を変えた考察)

     二つの光速度に関しては、ご覧いただき、理解してくださった方もいると思います。  アインシュタインの考え方は、真空中の光速度はCだから、静止系も運動系も同じ光速度と考え、光速度不変原理の下に、一つの光を使用し、静止系から見た思考実験を行い、特殊相対性理論を構築しています。  しかし、その思考実験に... 続きをみる

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  • 特殊相対性理論は相対速度の理論

    (はじめに)  今までのブログで、特殊相対性理論の矛盾を指摘し、アインシュタインの系錯誤を説明しましたが、矛盾を感じても、まだピンとこない方もいると思います。  今回、皆さんが完全に、納得できると考えられる矛盾点と指摘方法がまとまったので、ここにそれを記述します。  前のブログでも矛盾は系錯誤だと... 続きをみる

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  • 愚者さんのコメントに関する反論②

     ブログ『中学生でもわかる「光速度不変原理の矛盾」』 https://yoko3210go.muragon.com/entry/77.html で運動系の時間L/Cの時間が、静止系に光速度不変原理を適用すると静止系で観測される時間が、L/(C+V)~L/(C-V)の間で無限に時間が観測されることを... 続きをみる

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  • 特殊相対性理論は、20世紀の地動説だった

     アインシュタインが提唱した特殊相対性理論  100年以上の長い期間、物理学者の皆さんは、この考え方を支持してきました。  しかし、特殊相対性理論の真理が判るとなんとくだらない議論・妄想をしていたかが判ります。  この考え方は、マイケルソン・モーリーの実験によって否定されたエーテル理論で推定された... 続きをみる

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  • 物理学者の間違っている常識 (シリーズ5)

     否定された光速度不変原理下でのマイケルソン・モーリーの実験結果とエーテル(媒質)について  シリーズ1・2で静止系の2つの光路の光を静止系と運動系で、同時に観測すると、一つの光路の光は、運動系の時間が遅れ、もう一方の光路の光は、時間が進むという「光速度不変原理の矛盾」を指摘しました。  そして、... 続きをみる

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  • 誰でもわかる「特殊相対性理論」の矛盾2(補足)Contradiction of "Special Relativity Theory"

     前ブログで、思考実験などを使用して特殊相対性理論の矛盾を指摘しましたが、コメント返しを行っている時点で、説明不足な点があり、また、私が感じている理論の矛盾を思考実験を交え、説明します。 1. 光速度不変原理  光速度不変原理とは、ブリタニカ大辞典によると「真空中の光の伝搬速度は互いに等速度運動し... 続きをみる

  • 崩壊した特殊相対性理論

                                       特殊相対性理論における系の錯誤と矛盾                         (特殊相対性理論は棒の理論の追加、訂正版) [目  次] 1. はじめに 2. 系の捉え方と系の光の伝搬速度 3. 同時性は維持される 4. ... 続きをみる

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  • 運動系の光の世界線

     前ブログで、電車の光の特殊性を説明し、アインシュタインが提唱したミンコフスキー時空図の間違いを指摘しました。  前ブログと重複しますが、電車の光について説明をします。  移動する電車の中の光を観測すると図-1に示すように静止系の観測者は、電車にたいして垂直方向の光を観察します。         ... 続きをみる

  • ミンコフスキー時空のトリック 距離が離れていても同時刻

        前ブログで光時計とx軸を移動する光の移動距離と時間の不一致を指摘しましたが、ある方のご意見を伺ったところ、ミンコフスキーの図に入れれば、すべて解決するといわれました。    早速、ミンコフスキー図とやらを見たところ、運動系では、原点から離れていると既に、静止系から見た時間が進んだ状態になっ... 続きをみる

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  • 中学数学で算出できるローレンツ因子・ 軌跡(虚像)に光速度不変原理を適用したアインシュタイン

     私が、最初に「特殊相対性理論」に出会ったのは、「図解雑学 よくわかる相対性理論」(ナツメ社 二間瀬敏史著)で、ブログを始めるきっかけとなった書物です。  この中で移動する電車に乗せた光時計の光の軌跡の移動時間と光時計の比較で算数を使用してローレンツ因子を出し、時間の遅れの説明がなされていました。... 続きをみる

  • 愚者さんのコメントに関する反論③

     軌跡に光速度不変原理を用いる愚かさ  なぜ、光そのものでない軌跡に、光速度不変原理を適用し、光速度にしているのが誤りであるのかを図を使って簡単に説明します。  判りやすくするために、運動系(地球)の光を静止系で観測した軌跡の状態について 地球を静止系にして図-1に示しています。         ... 続きをみる

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  • 論破された特殊相対性理論(簡単に論破できた)

     特殊相対性理論は、1905年のアインシュタインが出した論文「運動物体の電気力学」(アインシュタイン論文選 「奇跡の年」の5論文 青木薫 訳 ちくま学芸文庫)で構築され、ローレンツ変換・時間の遅れや運動物体の収縮などが定義されました。  論文(添付文章参照)の中で運動系の事象を静止系の事象に座標変... 続きをみる

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  • 物理学の大原則を誤ったアインシュタイン

     アインシュタインの「特殊相対性理論」等の考え方は、1905年の論文「運動物体の電気力学」や1916年に出版された著書「特殊および一般相対性理論について」に詳細に記載されています。  ここでは、古典的な物理法則と光速度不変原理を使用し、棒や電車及び光の挙動から、移動時間を算出し、系間の同時性や相対... 続きをみる

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  • 物理学者の間違っている常識 (シリーズ4)

    波動方程式が、ガリレイ変換で不変でなくても光速度は系により変化する   「特殊相対性理論」の「光速度不変原理」の考え方には、「波動方程式が、ガリレイ変換で不変でないこと」が大きくかかわっていると考えられます。  光に関して、速度Vで移動する系の光は、波動方程式が、ガリレイ変換で不変でないので、速度... 続きをみる

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  • 物理学者の間違っている常識 (新シリーズ-2)

         二つの光速度(光路の光と軌跡の光)  シリーズ1で 棒とともに、移動する観測者も長さLの棒の同期ができることや観測する時間の矛盾を指摘しました。  ここでは、静止系と運動系を明確にし、光には、光路の光と軌跡の光があることの説明を行います。  シリーズ1でも記載しましたが、静止系の光で、移... 続きをみる

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  • 特殊相対性理論の崩壊(シリーズ1)時間の遅はなかった

           光路と軌跡について (マイケルソン・モーリーの実験と運動する物体の時間の遅れ) 1.光の光路と軌跡  マイケルソン・モーリーの実験の考察で、進行方向に垂直に置かれた装置の光路を三角形の斜辺にして、光路を進む光の時間を計測していました。 実際の光路が三角形の斜辺になるかを次のような思考... 続きをみる

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  • 二つの光速度が存在した!! 特殊相対性理論の矛盾

     某物理学専攻で宇宙物理が専門の院生の方のコメントに対する見解が長くなったので、ブログにそのまま載せました。  コメント内容は前ブログを参照ください。  ご指摘ありがとうございました。  物理学者さんの考え方が判り、まだまだ素人の域を抜けていないので、本を取り寄せて勉強したいと考えております。  ... 続きをみる

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  • 新双子のパラドックス 時間は遅れなかった

     時間の遅れについて、静止系と運動系で光を照射し、その時の時間を静止系と運動系の両方で考察をします。       図-1  このA,B点と電車の両端に長さLの光時計を設置します。  速度vで移動する長さLの電車の後ろが地上のA点を通過したときに、同時に光を照射し、光時計を作動します。  地上と電車... 続きをみる

  • 水中の光速度がCになる不思議(光速度不変原理の崩壊)

     前ブログで電車の中の光の特殊性を説明しましたが、実際に静止系でどのような速さになるのかを考察しました。  前ブログと重複しますが、電車の光について説明をします。  移動する電車の中の光を観測すると図-1に示すように静止系の観測者は、電車にたいして垂直方向の光を観察します。  電車が動いているのに... 続きをみる

  • 光時計の一致しない時間

     前ブログで図-1のように長さLの三つの光時計を置き、中央に光を照射し、時間の不一致を指摘しましたが、位置が違うと時刻が違うとの指摘を受けたので、中央部から光を出し、中央部に光が戻る状態で時刻の観測を行いました。。  中央部には光が届いたときに点灯するフラッシュを設置します。           ... 続きをみる

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  • あなたの周りは異空間(特殊相対性理論の崩壊)

    <目 次> 1 あなたの周りは異空間 2 同時性は維持される 3 運動する時計は遅れない 4 光速度について 5 原論文に見る重大な過ち 1 あなたの周りは空間  あなたの周りには、多数の時刻が違う世界が広がっています。  アインシュタインは、運動する物体の時計の遅れを提唱し、この考え方は、科学者... 続きをみる

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  • アインシュタインの論文の座標変換における同一地点の時刻の不一致

     アインシュタインの「ローレンツ変換・特殊相対性理論」等の考え方は、1905年の論文「運動物体の電気力学」や1916年に出版された著書「特殊および一般相対性理論について」に詳細に記載されています。  そこでは、古典的な物理法則と光速度不変原理を使用し、棒や電車及び光の挙動から、ガリレイ座標系間の同... 続きをみる

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  • 特殊相対性理論の崩壊(シリーズ3)

     マイケルソン・モーリーの実験とローレンツ収縮及び      マックスウェルの波動方程式  シリーズ1で「運動する物体の時間の遅れがない」こと、シリーズ2で「ガリレイ座標間で同時性が維持されること」及び、「ローレンツ因子は、静止系を移動する棒に対する光の動きから出された、虚構の数値」であることを指... 続きをみる

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  • 特殊相対性理論の崩壊(2) 絶対同時性はあった

         横方向の光の光路と軌跡について   絶対同時性があり、ローレンツ因子は虚構の数値  シリーズ1で絶対静止系を移動する観測者に対して垂直方向の光の考察をしました。  今回は、観測者の移動方向の光の光路と軌跡について考察します。  絶対静止系に、長さLの電車が停止しているとします。     ... 続きをみる

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  • 一つの物が二つや三つになるアインシュタインのマジック

     「アインシュタインの特殊相対性理論」(1905年 FN高校の物理)の「(2)光速不変の原理」の項で電車を使用して時間の絶対性(同時性)についての結論を出しています。  この時、速度vで移動する電車で図-1のように光の方向を逆にして、前後のドアから電車の中央に向かって光を照射し、中央部には光が届い... 続きをみる

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  • 光の虚像(軌跡)に光速度不変原理を適用したアインシュタイン

     アインシュタインは、1905年の論文 「運動物体の電気力学」(アインシュタイン論文選 「奇跡の年」の5論文 青木薫 訳 ちくま学芸文庫P261~263)の中で運動系の光の事象を静止系の事象に座標変換をしています。  ここで、アインシュタインは、静止系で観測される軌跡に、光速度不変原理を適用し、光... 続きをみる

  • 現代物理学の「黒歴史」光速度不変原理・特殊相対性理論

     現代物理学の「黒歴史」それは、アインシュタインが提唱した「光速度不変原理」とその考え方で導き出された「特殊相対性理論」です。  光速度不変原理は、連星や星などの動きなどと地球での観測結果と光の波動方程式が、ガリレイ変換で不変でないことなどから推察されたものと思われます。  この「光速度不変原理」... 続きをみる

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  • 特殊相対性理論で同時刻線が複数できる現象

     ミンコフスキー図の数々の矛盾(なんでこんなことが物理学で通用したの?)  前ブログ(アインシュタインの論文の座標変換における同一地点の時刻の不一致 https://yoko3210go.muragon.com/entry/71.html)で指摘したように、運動系と静止系という考え方をすると運動系... 続きをみる

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  • 物理学者の間違っている常識 (シリーズ6-3)

    (「特殊相対性理論の矛盾」に関しては、新たな知見を加え、非常にわかりやすく最新版のブログ『20世紀最大の物理学者の過ち』(2019/08/03)https://yoko3210go.muragon.com/entry/68.htmlにまとめてあります。  なぜ、「波動方程式は、ガリレイ変換で、不変... 続きをみる

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  • 特殊相対性理論が覆る三大矛盾

    (「特殊相対性理論の矛盾」に関しては、新たな知見を加え、非常にわかりやすく最新版のブログ『20世紀最大の物理学者の過ち』(2019/08/03)https://yoko3210go.muragon.com/entry/68.htmlにまとめてあります。  なぜ、「波動方程式は、ガリレイ変換で、不変... 続きをみる

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  • 特殊相対性理論は棒の理論

    [はじめに]  特殊相対性理論は数々の矛盾の指摘があるにもかかわらず、いまだに多くの物理学者に受け入れられて、いまだに大きな影響力を持っています。  前ブログで運動する時計の遅れやミンコフスキー時空図の矛盾点を指摘しましたが、根本的に何が違っていたかを明確にしたいと考え、これを書きました。    ... 続きをみる

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  • 光速度不変原理の完全崩壊

    アインシュタインが提唱した光速度不変原理を もう一度、考察したいと思います。  観測者AがXY平面上の原点から、X軸に沿って速度vで移動するとします。その時、原点よりXY平面の全方向に光を照射します。 この時のミンコフスキー時空図を作ります。そして、それを上から見た状態を示します。        ... 続きをみる

  • 光速度不変原理の崩壊

     前ブログで、ミンコフスキー時空図は、運動する点の一次元の時間と二次元の空間を表したものであり、原点から、L点までX座標上に無数の点のミンコフスキー時空図を作ることにより、運動系の同時刻ラインは、X軸に平行であり、X´に平行なラインは点の移動状態を示すラインであることを指摘しました。しかし、 下記... 続きをみる

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  • ローレンツ因子を求めるために作られた矛盾した座標変換

     (一部追加説明:図-5-2の部分  2023・01・17)  特殊相対性理論で使われているローレンツ変換は、アインシュタインの論文「運動物体の電気力学」により導き出されています。  論文の中で運動系の事象(原点と✗’を光が往復する状態)をガリレイ変換の手法を使い、ガリレイ変換では、軌跡の移動速度... 続きをみる

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  • 光のドップラー効果について

     「移動する媒質で起きる光のドップラー効果」こんなことを記述すると特殊相対性理論信奉者に、バカにされそうである。  しかし、大学でほとんど物理学を勉強しない高校生程度の知識で 実験で起きた事柄と実際に地球で起きた事柄を組み合わせるとドップラー効果が、推測できるのです。  そして、音では、媒質の移動... 続きをみる

  • 運動系の一つの時間一つの事象が、無限に変化する特殊相対性理論

     コメントで私の考え方を批判するようなコメントが見受けられたので新たなブログを書くつもりでいましたが、なかなかまとまらないので、とりあえず、光速度不変原理の矛盾をよくわかるように説明しました。  運動系で長さLを移動する時間は、L/Cで一定です。  下図のように、運動系を速度Vで移動し、円の中心か... 続きをみる

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  • 新「特殊相対性理論」の矛盾 総集編(補強説明)  

    (「特殊相対性理論の矛盾」に関しては、新たな知見を加え、非常にわかりやすく最新版のブログ『20世紀最大の物理学者の過ち』(2019/08/03)https://yoko3210go.muragon.com/entry/68.htmlにまとめてあります。  なぜ、「波動方程式は、ガリレイ変換で、不変... 続きをみる

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  • 新「特殊相対性理論」の矛盾 総集編(改訂版)

    (「特殊相対性理論の矛盾」に関しては、新たな知見を加え、非常にわかりやすく最新版のブログ『20世紀最大の物理学者の過ち』(2019/08/03)https://yoko3210go.muragon.com/entry/68.htmlにまとめてあります。  なぜ、「波動方程式は、ガリレイ変換で、不変... 続きをみる

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  • 特殊相対性理論は、虚像の理論(追補版)

    (「特殊相対性理論の矛盾」に関しては、新たな知見を加え、非常にわかりやすく最新版のブログ『20世紀最大の物理学者の過ち』(2019/08/03)https://yoko3210go.muragon.com/entry/68.htmlにまとめてあります。  なぜ、「波動方程式は、ガリレイ変換で、不変... 続きをみる

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  • 特殊相対性理論は、虚像の理論

    (「特殊相対性理論の矛盾」に関しては、新たな知見を加え、非常にわかりやすく最新版のブログ『20世紀最大の物理学者の過ち』(2019/08/03)https://yoko3210go.muragon.com/entry/68.htmlにまとめてあります。  なぜ、「波動方程式は、ガリレイ変換で、不変... 続きをみる

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  • 物理学者の間違っている常識 (シリーズ9)

    (「特殊相対性理論の矛盾」に関しては、新たな知見を加え、非常にわかりやすく最新版のブログ『20世紀最大の物理学者の過ち』(2019/08/03)https://yoko3210go.muragon.com/entry/68.htmlにまとめてあります。  なぜ、「波動方程式は、ガリレイ変換で、不変... 続きをみる

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  • 物理学者の間違っている常識 (シリーズ8)

        ミンコフスキー時空図の矛盾  ここでは、ミンコフスキ-時空図の矛盾について記載します。  私が疑問に感じているのは、ミンコフスキー図での同時刻線が、なぜ、傾斜を持った線になるかということです  このことについて、アインシュタインと同じような手法でミンコフスキー図を描き、ミンコフスキー図の矛... 続きをみる

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  • 物理学者の間違っている常識 (シリーズ2)

          運動する物体は、運動系ではない  皆さんは、運動する物体は、「運動系」と考えている方がいると思います。私も最初は、「運動系」と考えていました。  アインシュタインは、「特殊及び一般相対性理論について」(金子 務 訳)の中で、座標系とガリレイ座標系について言及しています。  アインシュタ... 続きをみる

  • 物理学者の間違っている常識 (シリーズ3)

            マックスウェルの波動方程式が不変でなくても                        測定される光速度は2つ以上ある  マックスウェルの波動方程式は、ガリレイ変換で不変ではありません。  そのため、一般の物理学者の皆さんは、真空中には、一つの波動方程式しかないので、真空中に存在... 続きをみる

  • 物理学者の間違っている常識 (シリーズ4)

      マイケルソン・モーリーの実験結果と収縮理論  マイケルソン・モーリーの実験結果は、「観測者が、移動していても、どの方向の光の速度も一定である。」との認識を持っている物理学者の方がほとんどのようです。  しかし、移動する物体は収縮すると考えられているので、その状態で光速度を測定すると、移動方向の... 続きをみる

  • 特殊相対性理論の崩壊(総集編)

    1. 運動する物体の時刻の遅れ     絶対静止系に長さLの光時計を乗せた電車が静止しているとします。光時計の光の絶対静止系での照射位置をAとし、光の反射される絶対静止系での位置をBとします。  光時計を照射し、この時の往復の時間を絶対静止系の観測者が観測すると 2L/Cを観測します。      ... 続きをみる